日曜日は東京都を縦断し、神奈川県でTRPGをやっていました。TRPGといっても、ソ連製対戦車ロケットの新型ではありません。(誰も思わないって)プレイヤーが、役を演じてサイコロを駆使して行うRPGです。以下にあげるような感じでした。


 私の名は、セラ・オクセンシェルナ。エルフの中では、それなりに名の知られた部族の族長の娘。今は、訳あって冒険者などを始めた。訳といっても、族長である父に「貴様には、族長になるだけの実力がないから、婿をとれ」と言われたからなのだけれど。来たのが、よりよって脳まで筋肉なマッチョエルフ。なんで、こんなのが婿?というか、本当にエルフ?
 とりあえず条件反射で精霊魔法でそいつを燃やし実家から、めぼしい物を持ち出し逃走。後ろからキレた妹の怒声が聞こえた気がしたけど、きっと気のせい。
 で、近くの大都市まで来たものの路銀は少なくなるし携帯食ばかりで飽きがきた頃。ひょんなきっかけで、とあるパーテイに所属。ドワーフとかがいたものの、料理の上手い神官の娘がいたので、しばらくいることに。

 今回の依頼は近隣の村までの、商品と商人の護衛。まあ、まっとうな依頼ね。途中、村の近くの森を通った時は冷や冷やものだったけれど。

 着いた先で、家の前でうろうろしてる不審な老人発見。てっきり家から追い出された哀れな老人かと思いけば、村長。なんでも、牛やソーセージが奪われたらしい。協議の上で、その犯人を捕まえることに。

 その夜、作戦通りまんまとひっかったのはゴブリンの群れ。得意の精霊魔法ノームで転ばせた所を、他の仲間が攻撃。え?二回くらい魔法に失敗した?うるさいわねえ。お姉さんでも、たまには失敗するのよ。とにかく、私の活躍があったから依頼が解決できたのよ。


 というキャラだったのですが、なかなか演じるのも、ルールの理解も難しい。次回では、もう少しなんとかしたいところですなあ。