白い花の舞い散る時間(友桐夏著、コバルト文庫)読了。
……やられた、というのが感想。普通にミステリーとして面白い。
ネットを介して五人の少女が避暑地でのオフ会に来るはずが、四人しか来なかったというストーリー。最初は、少女達のほのぼのとした避暑モノだったのに後半で急展開。
設定に荒さを感じるものの、文章の美しさと美しくも残酷な少女のに光るものあり。こういいう、ガラスのような鋭利な残酷さと美しさをもつ少女は電撃文庫や富士見ファンタジアのは殆ど出てこないだろうなあ。
etoranze氏、久しぶりの書き込み有難う。最近、キミのブログが停滞してたので心配してたんよ。