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　雑務、実習の教官に対する不満はさておき。

　「群青の空を越えて」をプレイして、近代航空戦、中東戦争、７０年代の学生運動が消滅した経緯、チェーホフの知識不足を実感。さらには、以前とりあげた放課後戦役をまた読みたくなり古本での捜索開始。
　付け加えるなら、群青は戦争モノというより学生運動モノに近いと思う。ラストに主人公が感じる無力さは、安田講堂が陥落した時の学生が感じたものに非常に近いのでは？というか、放課後戦役のラストの酷似。学校単位で組織された歩兵部隊の存在も、共通だし。

　今週の購入物

　ＯＵＲＳヘルシング増刊
　一度買い逃し、切歯扼腕してたときに再販。即購入したが、やはり面白い。１９４４年のポーランドを舞台に、若き執事と美少女のしか見えないアーカードが大活躍だし。

　世界の戦闘機・攻撃機カタログ（アリアドネ出版）
　１８００円と高かったが、近代軍用機の性能だけは理解できました。群青の主役グリペンについても、詳細なスペックがあったし。あとは、近代最後の大規模航空戦があった中東戦争の資料が欲しいんだが、全然無い。マイナーなのかな……。歴史的にも、軍事技術的にも重要な戦争なのに。

　ＤＲＡＧＯＮ　ＳＩＳＴＥＲ！２巻（ブレイドコミックス）　ＮＩＮＩ
　三国志の武将が呪いで、女性として産まれた世界の話。浪人中に一巻を購入。史実をもとにし、絵もまあまあ良く楽しめます。お姉さまな董卓にドキドキです。

　姉！ちゃんとしようよ　番外編２
　海お姉ちゃん大活躍。そして、本編では名のみ登場のキャラも出演。小説版としては、イイ出気です。
　
　あとは、海洋堂のファントムとイーグルを買い足し。

　ストレスの気晴らしが目的とはいえ、買いすぎだ……。まだ他にも、富士見ミステリの織天使の五分後とか気になる新刊があるというのに…。